グローバル経営戦略コンサルティングファームのベイン･アンド･カンパニー（以下、ベイン）は、2024年7月1日付けでクリストフ・デ・ヴッサーがCEO及びワールドワイド・マネージング・パートナーに就任したことをお知らせいたします。

ベルギー出身のデ・ヴッサーは2000年にベインに入社後、様々な国や地域のクライアントに対し、消費財プラクティスを中心としてコンサルティングを提供してきました。また、企業統合・買収に関する幅広い知見も有しています。2012年から2018年にかけてブリュッセルオフィス代表として同オフィスの二桁成長に貢献しました。近年は欧州を中心としてグローバルにベインのコンサルティング活動をリードし、プライベートエクイティや金融投資家業界のプラクティスの規模を2倍以上に拡大させました。

デ・ヴッサーは以下のようにコメントしています。「テクノロジーやAIの劇的な進化により、世界中のビジネス環境がかつてないほどのスピードで変化する中、クライアントは迅速かつ責任ある方法で自社のビジネスや業界を変革する必要に迫られています。このようにクライアントにとって極めて重要な時期にベインのCEOになり、これまで以上にクライアントに貢献できることは大変光栄です。ベインが強みとする協働を通じて、クライアントが大胆な目標を設定し、未来を切り開き、変革を起こせるよう支援してまいります。また、19,000名の比類なきベイン社員と共に、世界で最も働きやすい企業、そして世界中の優秀な人材を惹きつける魅力的な企業としてベイン独自のカルチャーを育み続け、クライアントの成功に向けて共に取り組んでいくことを楽しみにしています」

デ・ヴッサーはベルギーのゲント大学で土木工学修士号と多言語ビジネスコミュニケーション修士号を取得しています。今後はニューヨークを拠点に活動する予定です。

ベインは現在、AIの領域で急成長し続けており、2024年の収益の30%がテクノロジー・AI関連のコンサルティングによるものです。今後数年で50％に達すると見込んでいます。また、OpenAI、Microsoft、AWS、Google、SAP、Salesforce、IBMをはじめとして700社以上の企業と提携し、エコシステムを成長させています。

【本件についてのお問い合わせ先】

ベイン･アンド･カンパニー　マーケティング/広報

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