Share your journey to Bain.
2024年4月に新卒としてベインに入社しました。
就職活動を始めた頃は、コンサルティング業界やベインについてほとんど知らず、どの業界に進むべきか迷っていました。
そんな中で、偶然ベインの社員の方とお話する機会があり、コンサルという仕事の面白さや、ベインの魅力について知り、興味を持つようになりました。クライアントの成果創出に真摯に向き合う姿勢に加え、働く人たちの温かさや協力的なカルチャーに触れ、「このチームの一員として働きたい」と強く感じたのがベインを志したきっかけです。
How did you know that Bain was the right company for you?
自身に海外経験があったこともあり、もともとはグルーバルな環境で働きたいという思いが強くありました。ベインは世界中にオフィスを持つグローバルなファームで、日本語と英語の両方を生かしてクライアントに価値を届けられる点が自分にとって非常に魅力的でした。実際に、海外オフィスとの協働プロジェクトや英語を中心とした案件に関わる機会も多くいただけています。
そして何より、ベインの「人」が、私がここで働きたいと思う一番の理由です。”A Bainie never lets another Bainie fail”という言葉の通り、どんな状況でも周りが支えてくれる環境があり、周りのサポートのおかげで日々大きく成長できていると実感しています。
Share some of your favorite work (personal or professional) you’ve done while at Bain.
社内では Women at Bain(WAB)のメンバーとして活動しており、女性社員が気軽につながれるよう、月に一度のランチなどのイベント企画・運営に携わっています。女性社員は少しずつ増えてきていますが、普段はプロジェクトごとにチームが分かれるため、なかなか接点を持ちにくいのが実情です。だからこそ、こうした場を通じてより多くのメンバーと交流し、気軽に意見交換ができるような環境づくりに取り組んでいます。
Bain’s APAC region is experiencing exciting growth. Can you share how you think Bain Tokyo specifically is driving impact for Bain?
日本のビジネス環境は日々大きく変化しており、市場としての魅力も高まっていることから、海外クライアントからの支援ニーズも着実に増えています。
海外オフィスと協働する場合、日本市場の調査・分析やインサイト提供を東京チームが主体的に担うこともよくあります。我々の提供する視点が、より実践的で価値のある提言につながっていると感じます。
また、カルチャー面での取り組みも東京オフィスの強みのひとつだと思います。最近ではWAB主催で女性CXOを招いたセッションを開催し、キャリアやリーダーシップについてお話を伺う機会もありました。こうした取り組みが、働く環境の良さだけでなく、クライアントとの新しいつながりを生んでいると思います。
Share an exceptional success story where you went above and beyond for a client, delivering something amazing. What does this mean to you? Why is this story special?
私にとって特に印象深かったのは、グローバル消費財メーカーの日本戦略を支援したプロジェクトです。クライアントチームは全員が海外を拠点にしており、ベイン東京チームが日本市場の理解を深める役割を担っていました。
その中で、日本の消費者が特定のブランドを好む理由が見えず、より深く理解するために、社内外の多くの方々に直接お話を伺い、購買体験やブランドへの印象を丁寧に集めていきました。そこから得られた示唆がプロジェクトにとって重要な手がかりとなり、最終的な提案の方向性を決めるうえでも大きな役割を果たしました。
日本市場の知見が限られていたクライアントに対し、現地にいる立場として必要な視点を提供できたことは、自身の役割が確実に価値につながったと感じた経験のひとつです。